2025.07.30
今までのシリーズにはないアクションシーンが満載!
モササウルスのDNAを命がけで狙う大迫力の海上戦が収められた本編映像解禁!
本作の見どころのひとつである、モササウルスと主人公ゾーラとの大迫力の海上戦が収められた本編映像を解禁します。
全長約30メートル、体重は約18トンを超え、シャチに匹敵するスピードで泳ぐモササウルスは、いわば白亜紀後期の“ジョーズ”。『ジュラシック・ワールド』(2015年)で水しぶきとともに鮮烈な登場を果たして以来、シリーズファンたちの心を瞬く間に奪い、シリーズを通して人気を誇る恐竜となりました。海に生息する巨大生物の1種として、本作では主人公たちの任務のターゲットにもなっており、これまでのシリーズにはなかったスリリングなアクション・シークエンスが展開されます。
映像では、ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)率いる精鋭チームが、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設があった“禁断の島”へ船で向かう航路上、突如として巨大なモササウルスが現れるシーンを捉えています。ゾーラは船首に立ち、モササウルスのDNAを採取するために特別に作られた銃を構えてその巨体を狙います。しかし次の瞬間、モササウルスが容赦なく船に体当たりを仕掛け、凄まじい衝撃に船体が大きく揺れ、ゾーラはバランスを崩し、今にも海に投げ出されそうになってしまいますが――。
「ジュラシック・ワールド」3部作がいずれも全世界興行収入10億ドル超えのメガヒットを記録したのち、新たな物語として始まる本作は、まさにファン待望の新章。その脚本には、『ジュラシック・パーク』を手がけたデヴィッド・コープが28年ぶりにカムバック。復帰のきっかけとなったのは、スティーヴン・スピルバーグからの熱烈なラブコールでした。「スティーヴンと一緒に物語を作り上げていくのはものすごく楽しいです。腕がいいのは当たり前ですが、僕と波長もバッチリ合います」と語るコープは、スピルバーグとともに脚本作りを始め、これまでの「ジュラシック」シリーズにはなかったようなアクション・シークエンスを作ることを目指しました。特にスピルバーグが興味を示したのは、モササウルスが海を遊泳していることで生まれる展開でした。コープは「海洋アドベンチャーを盛り込むという案は大いに気に入りました」とスピルバーグのアイデアを気に入ったと語り、続けて「これまでの『ジュラシック』シリーズになかった類の要素でありながら、この世界観にとって、自然界の美しさをありのままに捉える新しいアプローチになると感じました。まさに、これこそがシリーズの務めですよね」と、その意義を明かしています。革新的な技術で描かれる大迫力の映像体験とスリリングなストーリー展開で、常に観客に驚きと感動を届けてきた「ジュラシック」シリーズだからこそ、本作でも新機軸のアクション描写が積極的に盛り込まれています。そして、スピルバーグとコープのストーリー作りが実を結び、最初にコープが手がけたのは、今回解禁となったシーンの一部でもある、モササウルスによる海上襲撃シーンでした。
シリーズを重ねるごとに撮影技術が進化し、当初は実現できなかった数々のシーンも多く取り入れられてきた「ジュラシック」シリーズ。革新的な技術と圧倒的な映像体験で、常に観客を魅了し続けてきました。そして今回もまた、今までにない新たな手法で自然界の美しさをありのままに捉え、美しくも恐ろしいモササウルスと人間たちの遭遇を、手に汗握るアクションシーンとして描き出しています。