2025.07.31
宣伝隊長・やす子がSCREENX新ジュラ体験イベントに就任後初登壇!
圧倒的な没入体験の魅力を深堀りします!
8月8日の日本公開を前に、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を三面マルチプロジェクションの映画上映システム「SCREENX」で一足早くスペシャル上映を体験できる特別上映イベントを実施しました。
「SCREENX」は、正面のスクリーンに加え、左右の壁面にも映像が投影される270度の極限視界によって、まるで自分が映画の世界に入り込んだかのような没入感を味わえる上映システムです。
そんな最高の映像体験を前に、観客たちの“大冒険”を応援すべく、本作の宣伝隊長を務めるお笑い芸人・やす子が登壇。客席からの大きな拍手に迎えられたやす子は、「こんにちは~人気者です~!よろしくお願いします!」と元気いっぱいに挨拶し、「宣伝隊長として盛り上げたいのと同時に、流行らせたいものがあります!“ギャルピ”ってあるじゃないですか、(恐竜の手のように裏返し)この“ティラピ”(=ティラノピース)を流行らせたいと思います!ティラピ~!」と会場の笑いを誘いました。
また、事前にSCREENXの映像を観たというやす子は「視界全部がこの世界の登場人物なんじゃないかという思いでドキドキの体験でした!映画館にいることを忘れるほど入り込める映像でした」と圧倒的な没入感について熱く語りました。
続いて登壇したのは、SCREENX技術を手がけるCJ4DPLEX Japan株式会社の李(イ)さん。李さんからSCREENXの基本情報や制作の裏側が語られました。「左右のスクリーンは、正面の映像を主役にしながら、その臨場感を拡張する役割を担っています」と説明すると、やす子も「真正面を観ながら実体験できるんですね!」と真剣に耳を傾けていました。
SCREENXの制作過程について、「左右の“Wing”映像は、SCREENX専属のクリエイターが制作しているんです」との解説に、やす子は「この映像も作っているんですね!違和感なく観ることができました」と感嘆の声を上げました。
さらにやす子は、本作の日本語吹替版で声優としても参加していることに触れられ、「SCREENXでそのシーンも三面に映っている」と聞くと、「ええ〜嬉しいな!」と大喜び。「たった一言なのに20回くらいNGだったんです(笑)。“どひゃあ”って言ったら“使えない”と怒られました」と、アフレコの苦労も笑いに変えて語りました。
李さんが特に注目してほしいと挙げたのは、広大な海原を進んでいくシーン。やす子も「モササウルスが登場するシーンが圧巻でした!」と感動を共有。李さんが「自然の映像をよりダイナミックにできるのがSCREENXの魅力」と語ると、「より臨場感が味わえるんですね!」と目を輝かせていました。
SCREENX制作時の苦労についても明かされ、「映像をどういう風に作り出すのかが課題です。本来は1画面用に制作された映像を、VFXで左右スクリーンに拡張するのは非常に大変な作業でした」と語る李さん。また「ギャレス監督をはじめ、クリエイティブな才能の協力があってこそ実現できました」と語ると、やす子も「いろんなすごい方の全面協力で実現したんですね!」と驚きの表情を見せました。
SCREENXの解説に続き、映画の見どころに迫るトークセッションへ。やす子は本作を一足早く鑑賞した感想として、「全シリーズの中で一番恐怖をよりリアルに感じました!目の前の恐竜の登場や、すべてのアクションが三捻りくらいされていました。今までのスピノサウルスやTレックスの登場も迫力がありましたが、海の中からモササウルスの目だけが映っていたり、構図やカットが、よりワクワクと同時に恐怖を感じるシーンが多かったです」と熱量たっぷりに語りました。
「このシチュエーションは絶対イヤだ!」という質問には、「ジュラシック・ワールドにいることがすでに嫌です!(笑)映画で観るのが一番!何かあっても行きたくないです、はい〜」と会場の笑いを誘う場面も。
本作では恐竜の危機迫るシーンも次々に登場します。その中でTレックスの登場シーンを挙げ、「川で“あること”をするんです。あんなことができるのか!って声が出ました。そして、石と石の間にTレックスの顔が挟まるシーンは思わず笑ってしまいました」と印象深い場面を振り返りました。
そんな極限の環境で生き残るサバイブ術は?と聞かれると、「戦車で撃ちますかね(笑)。空に逃げたいけど、翼竜がいるから怖いですね…ケツァルコアトルス…」と想像を膨らませて語りました。
「ジュラシック」シリーズで特に好きな作品は?という問いには『ジュラシック・パークⅢ』を挙げ、「スピノサウルスが携帯を飲み込んで、お腹の中から衛星電話の着信音が鳴るシーンがあったんです。子どもの頃に観てすごくワクワクしましたし、“電話飲み込んで大丈夫!?”って心配にもなりました」と、思い出のエピソードも披露しました。
イベント終盤では、やす子へのサプライズとして、劇中に登場する小型の草食恐竜アクイロプスの“ドロレス”がステージに登場!来場者の目の前に現れたドロレスに、やす子は「うわー、かわいい!」と大興奮!ドロレスの喉をやさしく撫でると、嬉しそうに愛らしい鳴き声を響かせる一幕も。多くの観客に見られて少し緊張しているというドロレスは、恥ずかしがり屋だが人懐っこい性格だと紹介されました。草食恐竜のアクイロプスは、果物や植物、針葉樹を主食としていますが、劇中では意外な食べ物を気に入るシーンも登場します。また、白亜紀の恐竜で最も小さな種類のアクイロプスは、体重1.5キロ、全長は54センチで、猫と同じくらいのサイズの恐竜。やす子は「うちの猫もこれくらいです。飼えそうですね、いいな~!」と愛らしいドロレスの姿に笑顔をこぼしていました。
最後にやす子は、「全作品の中で一番進化して、一番ドキドキできました!もっともっと『ジュラシック』のことが好きになると思います。観た後は、ワクワクしてもう一回観たいと思ってもらえると思います。そして、よかったら“ティラピ”をぜひ使ってください!500回観ます!(笑)」と宣伝隊長としての熱い想いを語り、観客から大きな拍手が送られました。
イベントの締めくくりには、やす子とドロレスによる“ティラノピース”でのフォトセッションも行われ、会場は終始、笑顔と熱気に包まれていました。
2025.07.31
アクイロプスの“ドロレス”がやってくる!
小さなツノと潰れた鼻先が特徴で、体長およそ54cmのかわいらしい恐竜アクイロプス。
劇中では、少女イザベラとの間に友情が芽生え、「ドロレス」と名付けられます。
人気上昇間違いなしのかわいい恐竜を間近でご覧いただけるチャンス!是非ご来場ください!
【スケジュール】
日付 | 都道府県 | 施策名&会場名 | 詳細 |
---|---|---|---|
8月1日(金) | 神奈川県 | テラスモール湘南 4F 109シネマズ湘南前 | 詳しくはこちら |
8月2日(土) | 東京都 | 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 公開記念POP UP STORE (京王百貨店 新宿店 7F) |
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8月3日(日) | 東京都 | ユナイテッド・シネマとしまえん | 詳しくはこちら |
8月9日(土) | 東京都 | 109シネマズ二子玉川 | 詳しくはこちら |
8月10日(日) | 東京都 | ユナイテッド・シネマ豊洲 | 詳しくはこちら |
8月11日(月) | 神奈川県 | 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 公開記念POP UP STORE (マルイシティ横浜 4F ) |
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8月12日(火) | 神奈川県 | 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 公開記念POP UP STORE (マルイシティ横浜 4F ) |
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8月13日(水) | 東京都 | トイザらス 錦糸町店 | 詳しくはこちら |
8月14日(木) | 東京都 | アリオ亀有 3F MOVIXロビー横 大型モニター前スペース |
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8月15日(金) | 神奈川県 | 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 公開記念POP UP STORE (マルイシティ横浜 4F ) |
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8月16日(土) | 神奈川県 | 映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 公開記念POP UP STORE (マルイシティ横浜 4F ) |
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8月17日(日) | 神奈川県 | ビナウォーク5番館M2F 「ビナまちリビング」 |
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8月23日(土) | 兵庫県 | トイザらス・ベビーザらス 伊丹店 | 詳しくはこちら |
8月24日(日) | 大阪府 | イオンシネマ四條畷 | 詳しくはこちら |
8月30日(土) | 千葉県 | 流山おおたかの森S・C FLAPS 1F イベントスペース |
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※入場口でお待ち頂く場合がございますので、予めご了承ください。
※イベントの内容は都合により変更または中止する場合がございます。予めご了承ください。
※その他注意事項は会場ホームページ等をご確認ください。
2025.07.30
今までのシリーズにはないアクションシーンが満載!
モササウルスのDNAを命がけで狙う大迫力の海上戦が収められた本編映像解禁!
本作の見どころのひとつである、モササウルスと主人公ゾーラとの大迫力の海上戦が収められた本編映像を解禁します。
全長約30メートル、体重は約18トンを超え、シャチに匹敵するスピードで泳ぐモササウルスは、いわば白亜紀後期の“ジョーズ”。『ジュラシック・ワールド』(2015年)で水しぶきとともに鮮烈な登場を果たして以来、シリーズファンたちの心を瞬く間に奪い、シリーズを通して人気を誇る恐竜となりました。海に生息する巨大生物の1種として、本作では主人公たちの任務のターゲットにもなっており、これまでのシリーズにはなかったスリリングなアクション・シークエンスが展開されます。
映像では、ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)率いる精鋭チームが、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設があった“禁断の島”へ船で向かう航路上、突如として巨大なモササウルスが現れるシーンを捉えています。ゾーラは船首に立ち、モササウルスのDNAを採取するために特別に作られた銃を構えてその巨体を狙います。しかし次の瞬間、モササウルスが容赦なく船に体当たりを仕掛け、凄まじい衝撃に船体が大きく揺れ、ゾーラはバランスを崩し、今にも海に投げ出されそうになってしまいますが――。
「ジュラシック・ワールド」3部作がいずれも全世界興行収入10億ドル超えのメガヒットを記録したのち、新たな物語として始まる本作は、まさにファン待望の新章。その脚本には、『ジュラシック・パーク』を手がけたデヴィッド・コープが28年ぶりにカムバック。復帰のきっかけとなったのは、スティーヴン・スピルバーグからの熱烈なラブコールでした。「スティーヴンと一緒に物語を作り上げていくのはものすごく楽しいです。腕がいいのは当たり前ですが、僕と波長もバッチリ合います」と語るコープは、スピルバーグとともに脚本作りを始め、これまでの「ジュラシック」シリーズにはなかったようなアクション・シークエンスを作ることを目指しました。特にスピルバーグが興味を示したのは、モササウルスが海を遊泳していることで生まれる展開でした。コープは「海洋アドベンチャーを盛り込むという案は大いに気に入りました」とスピルバーグのアイデアを気に入ったと語り、続けて「これまでの『ジュラシック』シリーズになかった類の要素でありながら、この世界観にとって、自然界の美しさをありのままに捉える新しいアプローチになると感じました。まさに、これこそがシリーズの務めですよね」と、その意義を明かしています。革新的な技術で描かれる大迫力の映像体験とスリリングなストーリー展開で、常に観客に驚きと感動を届けてきた「ジュラシック」シリーズだからこそ、本作でも新機軸のアクション描写が積極的に盛り込まれています。そして、スピルバーグとコープのストーリー作りが実を結び、最初にコープが手がけたのは、今回解禁となったシーンの一部でもある、モササウルスによる海上襲撃シーンでした。
シリーズを重ねるごとに撮影技術が進化し、当初は実現できなかった数々のシーンも多く取り入れられてきた「ジュラシック」シリーズ。革新的な技術と圧倒的な映像体験で、常に観客を魅了し続けてきました。そして今回もまた、今までにない新たな手法で自然界の美しさをありのままに捉え、美しくも恐ろしいモササウルスと人間たちの遭遇を、手に汗握るアクションシーンとして描き出しています。
2025.07.29
日本語吹替版キャスト登壇!新ジュラ夏祭りイベントが決定!
この度、「映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』新ジュラ夏祭りイベント」の実施が決定いたしました。ご参加には専用のチケットが必要となります。下記詳細をご確認の上、お買い求めください。
皆様のご来場をお待ちしております。
【実施日】 8月12日(火)
【実施劇場】 TOHOシネマズ 六本木 スクリーン7
【実施時間】 13:30開演 ※上映前の舞台挨拶となります。終映予定16:30ごろ。
【登壇者(予定)】
松本若菜様、吉川愛様、楠大典様、やす子様
【チケット料金】
一般:2,200円 大学生・専門学校生:1,700円 ※当日要学生証
高校生・ジュニア:1,200円 ※高校生当日要学生証/ジュニア=3歳以上
シニア:1,500円 ※60歳以上 障がい者手帳をお持ちの方:1,200円 ※当日要障がい者手帳
※舞台挨拶の回は「2D日本語吹替版」での上映となります。
※登壇者や開催内容は予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。
※プレミアラグジュアリーシートご選択の場合は、追加料金3000円がかかります。
※プレミアボックスシートご選択の場合は、追加料金1000円がかかります。
<チケットぴあ>にて販売いたします。
★先行抽選販売「プレリザーブ」
受付URL: https://w.pia.jp/t/jurassicworld-movie/
■ 申込受付期間:7月30日(水)11:00~8月4日(月)23:59
■ 抽選結果発表、引換開始:8月8日(金)18:00頃
●プレリザーブとは? http://t.pia.jp/guide/prereserve.html
≪先行抽選販売に関する注意事項≫
※チケットのお申込は、お一人様4枚までとさせていただきます。
※チケット当選後の変更・払戻は出来ません。予めご了承ください。
※プレリザーブとは、事前のお申し込みの後、チケットを購入できるサービスです。
※必ずしも優先的に良いお席をご用意するものではありません。
※お申込多数の場合は抽選にて当落を決定します。(先着順ではありません)
※お申込は受付期間中ならいつでも可能です。(メンテナンス時間をのぞく)
●チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/ までお願い致します。
≪その他の注意事項≫
- 特別興行の為、前売鑑賞券・各種招待券は、ご使用いただけません。
- お席はお選びいただけません。
- 全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
- 場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
- 会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
≪当日の注意事項≫
- 登壇ゲスト等へのプレゼントやお手紙、お花や差し入れなどはお受け取り出来ません。当日および事前の郵送もお断りいたします。予めご了承ください。
- 車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。
また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
以上、ご来場いただくお客様におかれましては、何卒ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
2025.07.29
恐竜たちが縦横無尽に暴れ回る、大迫力の特別映像を解禁!
今回公開された特別映像では、恐竜たちが縦横無尽に暴れ回る緊迫のシーンの数々と、その舞台裏が明らかに。
監督を務めたギャレス・エドワーズは「人間の遺伝子に刻み込まれているのは、襲いかかる巨大生物への恐怖です」と語り、“恐竜の脅威”をリアルに描くことこそがこのシリーズの核だと強調します。映像には、Tレックスやケツァルコアトルスといった獰猛な恐竜たちが暴れ回るスリリングな場面に加え、エドワーズ監督がキャストに細やかに状況を説明しながら、臨場感あふれるシーンを丁寧に作り上げていく様子も映し出されています。主演のスカーレット・ヨハンソンは、「絶え間ない危機が興奮をかき立てます」と語り、本作の想像を超えるスケールとスリルを約束しています。
そんな迫力ある映像の裏側には、世界中から集められた才能があります。視覚効果監督を務めたデヴィッド・ヴィッカリーによると、ギャレス監督から「恐竜をすべてデザインするのに6週間しかないから、優秀なアーティストを山ほど揃えて欲しい」と連絡があったといいます。翌日には世界中から50人以上のコンセプト・アーティストが集まり、わずか1週間でなんと700点もの恐竜のコンセプト・アートが完成しました。エドワーズ監督は膨大な数の資料を自ら目を通し、独自の世界観にふさわしい恐竜を選び抜いていきました。
今回の恐竜のデザインは、従来のシリーズとは一線を画す革新性に満ちています。ヴィッカリーは「とことん型破りなコンセプトを依頼しました。120%を狙った上で、そのアイディアを磨き上げてユニークで心に残るデザインに仕上げていったんです。バカバカしいほどとんでもないものを、見事で美しいものへと落とし込んでいく方が、平凡なものを少しずつ整えていくよりはるかに簡単ですから」と語ります。そうして誕生した恐竜たちは、まさに“見たことのない新しさ”を体現しています。
撮影現場では、恐竜のリアルな動きを引き出すため、アーティストやパフォーマーで構成されたチームが、頭部や手足などのパーツを制作し、俳優の視線誘導や照明のガイドとして活用されました。さらにモーションキャプチャーによって、一部の恐竜の動きが人間の演技で補われています。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でヴェロキラプトルの“ブルー”役を演じたトム・ウィルトンは、「自分で恐竜の鳴き声を出しながら、俳優たちを脅かしたり、恐竜のいる位置を伝えたりしています」と、モーションキャプチャーが大きな役割を果たすことを強調しました。
仕上げはポストプロダクション。エドワーズ監督が目指したのは、実物の造形物からCGへの切り替えに感じるような“違和感”を一切排した、矛盾のない映像世界を作り上げることでした。その徹底したビジョンに背中を押されたチームは、恐竜たちをデジタル空間でリアルに再現。“すべての恐竜をフルデジタルで描く”という大胆な制作方針のもと、本作の映像の約75%を形作ったのが、視覚効果アーティストたちのチームです。それぞれの恐竜の動きや表情、登場の一瞬一瞬にまで統一感と説得力、そして躍動感を持たせるべく、彼らは細部に至るまで緻密に作業を積み重ねました。中には、完成までに1年近くを要したデジタル資産もあるといいます。技術と創造力の粋を集めて構築されたその映像は、観る者の本能を刺激し、想像を超えるリアリティでスクリーンに迫ってきます。
スカーレット・ヨハンソンは、エドワーズ監督のビジョンの明確さを「完全に構想が頭にある監督は説明が得意です」と賞賛。古生物学者のヘンリー・ルーミス博士を演じたジョナサン・ベイリーも「特殊効果について監督が詳しいため、恐竜のデザインに不安はありませんでした」と信頼を寄せています。卓越した構想力と技術によって生み出された恐竜たちは、もはやリアリティの域を超え、観る者の本能に訴えかけてきます。細部まで徹底して描かれたその姿が、スクリーンを越えて迫りくる圧倒的な恐怖と興奮を生み出します。