2025.07.26

怖い恐竜だけじゃない!子犬サイズの可愛さに癒されるシリーズ初登場アクイロプスの“ドロレス”に大注目!!

「ジュラシック」シリーズといえば、Tレックスやヴェロキラプトルなど、人間を襲う獰猛な肉食恐竜から、ブラキオサウルスやアパトサウルスといった巨大でおだやかな草食恐竜まで、数多くの恐竜たちが登場することが魅力のひとつ。
本作には、そんな歴代の恐竜たちに新たに加わる“シリーズ初登場”の恐竜、アクイロプスが登場します!

比較的最近発見された新種の恐竜で、トリケラトプスと同じく角を持つ「角竜」の仲間ながら、サイズはぐっと小さく、全長は1メートル未満、体重は子犬ほどと推定されています。約1億年前、白亜紀初期の北アメリカ大陸、現在のモンタナ州あたりに生息していたとされますが、これまでに確認された化石はわずか1体のみで、全長は1メートル未満、体重は子犬ほどだったと推測されています。

劇中では、海で遭難したデルガド一家の末っ子イザベラ・デルガド(オードリナ・ミランダ)が偶然出会い、“ドロレス”と名付けて深い絆を育んでいきます。そんなドロレスの様子を捉えた特別映像では、ドロレスが登場する印象的なシーンや、リュックに収まる愛らしい姿、キャストがドロレスを可愛がる様子など、心なごむシーンが切り取られています。
ドロレスと最も密に撮影を行ったミランダは、「うちのワンちゃん達にそっくりなのですぐにお友達になれました」と振り返ります。ドロレスの撮影には、リアルな質感と細やかな動きを実現するため、精巧な機械仕掛けの恐竜モデル「アニマトロニクス」が使われました。ミランダはリハーサル前にアクイロプスの画像を調べ、イメージを膨らませて準備していたそうですが、「実際に対面したドロレスを見て、アニマトロニクスのチームがあの画像をそのまま現実世界に移したんじゃないかと思ったほどでした。ドロレスが現場にいてくれたおかげでイザベラの気持ちに入りやすかったし、本物の恐竜を相手にしている気分になれました」と語り、その完成度の高さに驚きを隠せなかったようです。また、イザベラとドロレスの関係については「ドロレスと仲良くなったのは私が怖かった時に助けてくれたからです」とその絆を振り返りました。

ギャレス・エドワーズ監督も、「撮影で家に帰らず疲れていた全員がドロレスに癒しを求めました」と現場で人気者だったことを明かしました。さらに、ヘンリー・ルーミス博士役のジョナサン・ベイリーは「最もかわいい恐竜です。リュックの中から見つめられて好きになりました」と微笑み、マーティン・クレブス役のルパート・フレンドも「飼いたい」とメロメロな様子を見せていました。
小さな恐竜・ドロレスの存在が、本作に温かな魅力を添えています。

2025.07.25

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』#ラージフォーマットと字幕吹替で復活の大地を感じろキャンペーン

公式Xで『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の観たいフォーマットやラージフォーマットで体感したい経験を選択し、本作の感想や鑑賞体験を書いて投稿するキャンペーンを実施します。
参加してくださった方から抽選で豪華賞品をプレゼントします!

【応募方法】

①『ジュラシック・ワールド』公式X(https://x.com/jurassicworldjp)をフォロー
キャンペーン投稿より、本作に観たいフォーマットの画像をタップして、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』観たいフォーマットやラージフォーマットで体感したい経験を書いてご投稿ください。

◆#復活の大地を壮大なIMAXで感じろ

◆#新ジュラシックの世界をSCREENXで感じろ

◆#恐竜の咆哮を大迫力のDolbyで感じろ

◆#陸海空ド迫力アクションを4Dで感じろ

◆#迫りくる恐竜の没入感をULTRA4DXで感じろ

◆#ジュラシックの新章を字幕と吹替で感じろ

 

【キャンペーン期間】

2025年7月25日 (金)~2024年8月15日(金)

 

【プレゼント】

・吹替キャストサイン入りポスター:3名様

※松本若菜様、岩田剛典様、吉川愛様、楠大典様の直筆サイン入りポスターです

 

・ジュラシック・ワールド/復活の大地Lぬいぐるみ“T.REX”:3名様

提供/株式会社セガ

 

・ジュラシック・ワールド/復活の大地 たまごっち Mosasaurus ver. :1 名様

提供/株式会社バンダイ

 

・ジュラシック・ワールド/復活の大地 たまごっち Spinosaurus ver.:1 名様

提供/株式会社バンダイ

 

・『JURASSIC WORLD』タオルハンカチ or ロゴ ループ付ウォッシュタオル(いずれか2枚セット)&福井県立恐竜博物館 年間パスポート セット:7名様

提供/一広株式会社

 

※ご利用上の注意
券面に記載されている有効期限をご確認のうえご利用ください。
年間パスポートをお持ちの方も、事前の観覧予約が必要です。
詳しくはこちらをご確認ください。

 

・トートバッグ ジュラシック・ワールド&福井県立恐竜博物館 年間パスポート セット:10名様

提供/丸眞株式会社

※いずれか1つになります。

 

※ご利用上の注意
券面に記載されている有効期限をご確認のうえご利用ください。
年間パスポートをお持ちの方も、事前の観覧予約が必要です。
詳しくはこちらをご確認ください。

 

・陸海空コップ&福井県立恐竜博物館 年間パスポート セット:3名様

提供/スケーター株式会社

※一種類になります。

 

※ご利用上の注意
券面に記載されている有効期限をご確認のうえご利用ください。
年間パスポートをお持ちの方も、事前の観覧予約が必要です。
詳しくはこちらをご確認ください。

 
 

【注意事項】

  • 本キャンペーンはXからご応募いただけます。
  • 参加いただく際は必ずアカウントの投稿を“公開”にした状態で参加ください。投稿が非公開の場合は参加とみなされませんのでご注意ください。
  • 応募は何度でも可能です。ただし、当選はお1人様1回となります。
  • プレゼントの応募は日本国内在住の方に限らせていただきます。
  • 個人情報が特定されるような投稿にならないようご注意ください。尚、投稿内容に関して何らかの責任問題が発生した場合は、投稿者が一切の責任を負うこととします。
  • 通信の際の接続トラブルにつきましては、責任を負いかねます。予めご了承ください。
  • インターネット通信料・接続料はお客様の負担となります。
  • 20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご自身ではご応募いただけません。保護者にご応募いただいてください。
  • 本キャンペーンのために投稿された内容は、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』プロモーションのために使用する場合がございます。公式サイト、公式SNSおよび告知媒体(雑誌・新聞・TV・WEBサイト)にも 掲載される可能性があります。使用に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。また、使用方法やデザインに関しては、当社および当社委託先に一任するものとさせていただきます。
  • 当該使用と本キャンペーンにおける選考は関係ありません。予めご了承ください。
  • 対象投稿の内容については、第三者のプライバシーや肖像に対する権利、著作権、その他の権利を侵害するもの、第三者への誹謗中傷、その他法令もしくは公序良俗に反するものが一切含まれていないものとします。
  • 応募内容に不備があった場合は、抽選の対象外となります。

【当選発表について】

  • 厳正な抽選の上、ダイレクトメッセージでの連絡をもって当選のご連絡と代えさせていただきます。ダイレクトメッセージを受け取れるように設定してください。
  • ご応募状況や当選結果のお問い合わせには、お答えいたしかねますのでご了承ください。
  • 当選権利は当選者本人に限り、他人への譲渡や現金への引き換えは禁止とさせていただきます。
  • ご当選者の方には、当選者のお名前、ご住所、お電話番号をご入力いただく当選者用フォームをご案内いたします。フォーム入力の期限日までにご入力が確認されない場合、当選が無効となります。
  • 住所・電話番号不明、不通により、当選者と連絡がとれない場合は、当選の権利が無効となります。
  • 本キャンペーンは、やむを得ない事情により中止または内容が変更となる場合がございますので、予めご了承ください。

【個人情報の取り扱い】

  • ご記入いただきましたお客様の個人情報は、東宝東和株式会社より委託を受けた株式会社ガイエが管理させていただきます。本キャンペーンの賞品発送以外の目的では使用いたしません。
  • お客様の個人情報を、お客様の同意なしに、業務委託先外の第三者に開示・提示することはありません(法令などにより開示を求められた場合を除く)。
  • その他の個人情報の取扱いにつきましては株式会社ガイエのプライバシーポリシー(https://gaie.jp/privacy/)をご参照ください。

【免責事項】

  • 選考方法、応募受付の確認、当選・落選についてのご質問、お問い合わせは受け付けていません。
  • 本キャンペーンはX(Twitter)社とは関係ございません。
  • キャンペーン運営の中断、または中止により生じるいかなる損害についても、弊社が責任を負うものではありません。
  • 本キャンペーンの内容は、予告なく変更する場合があります。

2025.07.25

ジープが映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』とのコラボレーションキャンペーンを開催

7/25(金)より、ジープによるコラボレーションキャンペーンの開催が決定!
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』には、ジープの象徴的なモデルである「Jeep® Wrangler(ジープ ラングラー)」が登場します。

【キャンペーン概要】

劇中登場モデルの特別展示イベント
7/25(金)~7/31(木)まで、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が東京・クロス新宿をジャック。会場にて、劇中に登場する「Jeep® Wrangler」を展示します。
★「#jurassicjeep」のハッシュタグでSNSに投稿すると、ご来場の方の中から抽選で15組30名に映画チケットが当たるキャンペーンを実施!
★さらに、投稿した内容を正規ジープディーラーで提示した方には、オリジナルステッカーをプレゼント!

ジープ全国正規ディーラーでの”ジュラシック・ワールド“
8/4(月)~9/30(火)の期間、全国のジープ正規ディーラーでは、映画の世界観を楽しめる装飾を展開。ショールームや車両には恐竜の足跡や爪痕をモチーフにしたグラフィックを、そしてショールームウィンドウにはステッカーを掲出して、訪れる人々に映画の世界に入り込んだような空間で、ジープの魅力を体験することができます。

上記キャンペーン期間中は、ジープ公式ウェブサイト内のラングラーページも“ジュラシック・ワールド”仕様の特別デザインに変更されます。

商品サイトURL:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html

Jeep®について

Jeep®(ジープ)は、「自由」「冒険」「本物」「情熱」というブランドバリューを体現する、アメリカ発祥の本格SUVブランドです。都市からアウトドアまで幅広いシーンに対応するモデルをラインナップに揃え、世界中で愛され続けています。そのルーツは1941年、高い耐久性と優れた走行性能を備えた車両の開発にあり、「どこへでも行ける、何でもできる(Go Anywhere. Do Anything)」の精神を今日に至るまで貫いています。

2025.07.24

7/25(金)スタート!クロス新宿ビルを『ジュラシック・ワールド/復活の大地』がジャック!

新宿駅東口近く、3Dの”新宿東口の猫”が有名なクロス新宿ビルを『ジュラシック・ワールド/復活の大地』がジャックすることが決定!

ビルの壁面を崖に見立て、スカーレット・ヨハンソン演じる元特殊工作員のゾーラが、まさにケツァルコアトルスに襲われようとしている緊迫したシーンを再現。
1階では、島に漂着した家族を追いかける大迫力のT-REXを前に、ジュラシック・ワールド仕様の
Jeep® Wranglerも展示
されます。
その他、先日の日本最速上映ファンイベントを記念したTOKYO限定ポスターやゾーラ、ヘンリー博士、ダンカンのキャラクターポスターも掲出。

開催日時:2025年7月25日(金)~7月31日(木)11:00~22:00

皆様のご来場をお待ちしております!

2025.07.23

ギャレス・エドワーズ監督、デヴィッド・コープ(脚本)が来日!
吹替版キャストらも登壇した日本最速上映ファンイベントオフィシャルレポート!!

8月8日の日本公開を目前に控え、ひと足先に本作を鑑賞しようと熱心な「ジュラシック」シリーズファンたちが会場に集結しました。
会場が熱気に包まれる中、ギャレス・エドワーズ監督と、脚本を手がけたデヴィッド・コープが舞台上に登場すると、客席からは大きな拍手が沸き起こりました。

満面の笑みでファンの歓迎に応えたギャレス監督は「コンニチワゴザイマス!」と日本語で挨拶し「東京は昔から大好きで今回は8回目の来日です。ゴジラ映画も監督しました。今日、本作をここ日本で上映できて自分の夢が叶ったような気持ちです。東京、日本といえば大きな恐竜が登場する映画の発祥の地なので、こうして日本で公開されることがとっても嬉しいです」とコメント。
今回が初来日となるデヴィッドは「こんにちは!私はギャレスより7回ほど少ない回数で来日していますが、初めて東京に来て大好きになりました。私たちは幼い頃、東宝のロゴをみると“何か特別なものを観られる”というワクワクした記憶があります。そのような作品を大人になってから制作し、東京で観てもらえることがとても嬉しいです」と喜びをあらわにしました。

まずは、事前に応募したファンから寄せられた質問に答えるトークセッションを実施。「新章の監督として抜擢された時のお気持ちはいかがでしたか?」という問いに対し、ギャレス監督は「デヴィッドから脚本が送られてきましたが、撮影を終えたばかりで休暇が欲しく、最初は断ろうかと思っていました」と初めは受ける気がなかったことを告白。「でも、読み終わったら素晴らしすぎて、絶対にこの映画を作りたいと思いました。次の日にプロデューサーのフランク・マーシャルと会って、準備していたビジュアルのリストをプレゼンすると、“明日スピルバーグに向けて同じことをやってくれ”と言われてドキドキしました。次の日にスピルバーグへプレゼンして、彼が気に入ってくれているのか心配でしたが、褒め言葉をもらって、そこで死んでもいい!と思うくらい嬉しかったです」と人生最高の瞬間であったことを振り返り、貴重な話に観客は熱心に耳を傾けました。
また、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』から約28年ぶりのカムバックを果たしたコープは、「シリーズに再び関わることになった理由や経緯は?」という質問に対し、「私は32年前にいまのギャレス監督と同じような状況が起こりました。この本を読んだあとに、どんな内容の作品ができるかをスピルバーグへ伝えてほしいと言われ、私も眠れない夜を過ごしました。今回、スピルバーグから『良いアイデアがあるからまた恐竜映画をやらないか』と声をかけられ、数カ月をかけてやりとりをしました。そして、これだ、やろう!と決定したのです」と、スピルバーグとのやりとりと制作の経緯を明かしました。

このあと日本最速で映画を鑑賞するファンに向けて、特にこだわったシーンについて問われると、ギャレス監督はここ日本が最後のプロモーションの地ということで、とっておきのエピソードを披露。「実は、本編中に命を落としそうになったシーンがあります。あるシーンをヘリコプターから撮影していて、クローズアップで撮るために『もっと低くして!』と言っていたら船にぶつかりそうになり、パイロットが慌てて高度を上げて助かりました。どのシーンか見つけてください!」と、身の危険を顧みずに撮影したという特別な裏話を語りました。

さらに、特にこの熱心な日本のファンに向けて、特別なエピソードや思い出を聞かれると、デヴィッドは「スピルバーグは、監督としても製作者としても100本以上の作品を手がけています。多くのインスピレーションをあたえてくれる方で、今回の特別なエピソードは彼の意欲を日々感じられたことです。朝起きると、37通ものテキストメッセージが来ていて、それは素晴らしいことですが、同時に膨大な作業が発生して疲弊することでもありました。たとえ時差のある場所にいても、まるで蜂のようにメッセージを送ってくれるほど、多くのアイデアを生み出してくれます。それは20代の頃から50年経っても変わらないことが素晴らしいです」とスピルバーグの計り知れないバイタリティを強調しました。ギャレス監督は「スピルバーグは唯一無二の存在です。魔法が使えるマジシャンだと思うしかありません。彼がマスターピースと呼ばれるオリジナルを撮っているのに、僕がシリーズの続編を撮っても、同じことができるのかと思いました。でも、新作のポスターに監督として別の人の名前が載っていたら生きていけないので、やるしかないという気持ちで臨みました」と笑顔で振り返り、会場は温かな雰囲気に包まれました。

将来、自分も“ジュラシック”シリーズに携わりたい。どうすればおふたりのようになれますか?」という夢あふれる質問には、デヴィッドは「自分が大好きな作品を作りたいという気持ちを持つことが大切です。たとえば動機がお金や有名になりたいという気持ちだとうまくいきません。とにかく自分が見たいものを作りたいという気持ちを追及し、自分自身を信頼することです。パレードは後ろからではなく前から自分が引っ張っていくものです。自分が愛することは他の方にも喜んでいただけると思います」と回答。
ギャレス監督は、「僕が16歳のとき『ジュラシック・パーク』を観て映画に携わりたいと思いました。それから映画学校へ行き、いろんな仕事に挑戦しましたが何度も断られてきました。今日、この舞台で『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を皆さんに公開できます。僕は今年50歳になりました。絶対にネバーギブアップ!夢は叶うものだと思います」と、それぞれ熱意あるアドバイスが送られました。

 



続いて、日本語吹替版で主要キャラクターを演じた松本若菜(ゾーラ・ベネット役)、吉川愛(テレサ・デルガド役)、楠大典(ダンカン・キンケイド役)の3名が登壇。松本は「本日は、日本最速上映ファンイベントにお越しいただきありがとうございます。本作の壮大な世界観に心をワクワクしながら挑みました。ぜひ最後まで楽しんでください」、吉川は「本日はジュラシックの素晴らしさを存分に味わってほしいと思います」、楠は「今日は、この素晴らしい時間を僕たちも楽しみたいです。そして、皆さんはぜひ大スクリーンで映画を堪能してください」とそれぞれ挨拶し、会場からの拍手に笑顔で応えました。

事前に日本語吹替版の1シーンを鑑賞したというギャレス監督は、ダンカン役を演じた楠へ対し、「ダースベイダーの声もやっているんですね。ずっと一緒に仕事をしている関係ですね」と言葉をかけ、楠は「これからも長く続きますね」と笑顔で応えました。デヴィッドは吹替が素晴らしかったと称賛し、「声をあてるという仕事は、技法というよりも芸術だと思います。自分の感覚や気持ちを投影されるスクリーンに向けて表現しています。あまりこの分野に光が当てられていない気がしますが、本当に素晴らしいお仕事だと思います」とコメントを寄せました。

トーク後半では、吹替キャストから監督・脚本家へ質問コーナーを実施。松本から、「ハリウッドを代表するオールスターキャストとの共同作業」について聞かれると、ギャレス監督は「キャストやスタッフがとても親密になりました。実際のジャングルや滝、沼で撮影をして、1日中水に浸かって撮影がありました。実はトイレに行きたくなると30分移動しないとなりませんでした。でも、沼での撮影中は誰もトイレに行かなかったんです…」と意味深な撮影時のエピソードを明かしてくれました。
吉川からは、「登場する恐竜の選定基準」について訪ねると、ギャレス監督は「俳優さんを選ぶのと同じで、面接して契約を結ぶんです。その時にTレックスやティタノサウルスに“きみがスターだよ”と言います。脚本家のデヴィッドが選んでいる部分もありますね」と冗談交じりに語った。それについてデヴィッドは、「先ほど自分が物を書くときの基準と同じように、どういう恐竜を選んでいいか、どういったものをしばらく見ていないか、一度も登場してないかということを考えています。また、皆さんの期待がありますが、矛盾することもあります。もっと人気の恐竜を見たいけれども、リピートはだめだという意見もあるので、人の配役と同じように考えています」と貴重な制作の裏側について明かしました。
楠から「影響を受けた日本文化」について問われると、デヴィッドは「特に映画の作り手の中では、黒澤明から影響を受けない人はいないと思います。彼は映画界のシェイクスピアです。他には、小津安二郎の作品や、『ゴジラ-1.0』を観た時はとても爽快で刺激的な作風に影響を受けました」と日本の映画監督や作品についてコメント。日本の文化が本当に大好きだというギャレス監督は「日本に来ると別の世界にきたような気持ちにさせられます。アメリカと日本はお互いの文化をインスパイアしあって、一緒になるとDNAがミックスされて、より良いものが生まれると思います。お互いに影響しあっていると思います」と日本へのリスペクトを込めて語りました。

そして、松本・吉川・楠の3名から、ギャレス監督とデヴィッドに『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のロゴと名前が入ったオリジナル法被がプレゼントされると、会場の盛り上がりは最高潮に!ギャレス監督とデヴィッドがその場で法被を羽織ると、ギャレス監督は「日本人になったみたいです。これでビザがいらないかもしれません」とユーモアたっぷりにコメントし、デヴィッドは「サンキュー!」と笑顔を見せ、客席からは大きな拍手が贈られました。

イベントの最後には、この夏一番の大ヒットを祈願し、ステージ上に用意された巨大な絵馬に登壇者全員がそれぞれの願いを筆入れ。
デヴィッドは、シリーズを通してある「Life finds a way.」(生命は必ず道を見つける)という言葉を書きました。「物語としても興行収入としても、その道を見つけられますようにという願いを込めました」という素敵な言葉に会場から大きな拍手が起こりました。ギャレス監督は“65MILLION YEARN”と書いたが、その意味は、「恐竜が生きていた6500万年前ということですが、わざと“YEAR”と“YEN”に変えて6,500万円にしました。でも、大きな額ではないということが分かったので(笑)、初日だけで6,500万を目指したい」と意気込みを語りました。

松本は、「最“恐”の夏は復活の大地で!」と“強”を恐竜の“恐”に変えて書き入れ、「2025年の夏は暑い夏を過ごしていただきたいです!」とメッセージ。吉川は「沢山の方に観ていただけますように」と願いを込め、楠は「大ヒット!サマータイムピロピロザウルスもよろしくね」と本日は不在の岩田剛典(ジョナサン・ベイリー役)が前回のイベントで描いたオリジナル恐竜をアピールし、会場の注目を集めていました。
巨大絵馬の前で“恐竜ポーズ”でフォトセッションが行われ、イベントは大きな盛り上がりのうちに幕を閉じました。

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